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株式(30)外国株式 中国株式市場の歴史と魅力

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成長著しい中国市場  成長性と消費大国としての魅力

( この章は「株式(23)外国株式 世界の株式市場の魅力と特徴」からの抜粋です。)

中国には上海取引所と香港取引所があり、他にも深圳取引所などもあります。令和元年(2019年)の世界の時価総額ランキングには、上位10社に2社が、上位50社に7社がランクインしています。この数は米国についで断トツの第2位です。中国も世界の消費大国という点では、米国と同じです。因みにバブル真盛りの頃の日本も消費大国でした。消費大国というのは、分かりやすくイメージすると世界の大口のお客様というイメージです。立場が強いのがわかると思います。

2011年~2020年(予測を含む)の世界各国のGDP経済成長率は、日本が-0.1%~2.0%、米国1.5%~2.9%、先進国平均が1.2%~2.2%なのに対して、中国は6.2%~9.5%もあり、これは新興国平均の4.3%~6.3%をも上回っています。

非常に魅力的な市場である一方で、例えばこのGDP経済成長率の数字にしても、「こんなに短期間で分かるわけないのに。」というタイミングで発表された事があったり、また、国内企業も海外企業も政治の影響を大きく受ける事があるなど、独特のリスクは有しています。しかし、そのリスクを上回る成長性と消費大国としての魅力があるからこそ、それでも世界からお金や人が集まるという事かと思います。

中国は、西側諸国とは色々と考え方の違いもありますが、清濁合わせ呑んで成長していくといった印象でしょうか。

中国経済の歴史的な立ち位置と現在の立ち位置

温帯地域を含む広い国土と世界一の人口、豊富な資源。そして、4000年の歴史。潜在能力は抜群です。中国の経済的な高成長はずっと続いていますが、なぜ、これ程の高成長を続けられるのか? と考えるよりも、なぜこんなに遅れてしまっていたのか? と考えた方がしっくりきます。

中国の現在の正式な国名は、中華人民共和国です。元々、中国は西暦1800年位まで、ずぅ~っと、世界No.1クラスの経済大国でした。しかし、1700年代後半、イギリスに産業革命が起こり、欧米から大きく立ち後れていく事になります。そして、大きく立ち後れたタイミングでアヘン戦争があり、決定的な打撃を受けてしまいます。アヘン戦争の後も、欧米列強との不平等条約である南京条約を締結させられ、半植民地化する事になります。

アヘン戦争

ところで、アヘン戦争って、なかなかとんでもない戦争です。中国が禁輸しているにも関わらず、イギリスが中国(清)に、アヘン(麻薬)を大量に輸出します。国家滅亡の危機を感じた中国が、怒って持ち込まれたアヘンを処分し、「他の貿易も止めるぞ」と言います。(当たり前ですよね。)それを不服としたイギリスが戦争を仕掛けて勝ちました、という戦争です。

その後、国家や経済が立ち直っていくわけですが、元々ずぅ~っとボスとして君臨していた国です。高いプライドもあり、「他国の作った枠組みに加えて戴く」などという事には全く慣れておりません。日本のように、欧米流のやり方を受入れ、学び、実践していくという事がすんなりとは出来なかったのだと思います。現代の中国人を見ていても「何でそんなに意固地なの?」と思う事が多々あると思いますが、中国の歴史を考えると納得できます。

それが今、やっと欧米流の枠組みの中に、中国独自のスタンスのまま絡む方法を見つけつつあるのではないかと思います。

そう考えると、中国はまだまだ、これから世界の中で自国の地位を向上させていく事が予想されます。

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中国経済の魅力・経済的な魅力は世界一だと思います

世界4位の国土と世界1位の人口、豊富な資源。世界2位の経済規模と世界1位の外貨準備高。そして、4000年の歴史。こんなものを持ち合わせている国は、世界中見渡しても他に見当たりません。この国が本気で経済発展を推進したら・・・相当大きなブレーキが掛かってもなかなか止まらないと思います。これこそが中国経済の、根本的な魅力ではないかと思います。

中国経済を支える政治。何かと悪い面ばかり目に付きますが、14億人をまとめあげる政治です。決して素直とは言えないアクの強い14億人です。その国民を、国の方針が決まれば迅速に同じ方向に進ませる政治力の強さは、経済的には大きな魅力でもあります。

中国には、「独自のルールがある」と言っても良いほど、日本や欧米と違う面があります。しかし、「ルールがない」ではないんです。我々の常識とは違うルールがあるんです。これは、リスクでもありますが、大きな参入障壁であり、乗り越えればライバルを減らすメリットにもなります。現地に工場を建てるわけではなく、証券投資なので気楽にやってみていいと思います。

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