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投信(18)上場投信  ETFの仕組みと投資信託との違い

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この記事は、投資信託を比較対象にして、上場投信のETFがどういうものかというお話です。投資信託とは何が違うのか。対象指数はどんなものがあるのか。上場している事によって何が違うのか などを説明しています。

株価指数連動型(ETF)は上場投信の一種

上場投信のうち、株価指数に連動するタイプのものを株価指数連動型(ETF)と言います。

上場投信には他に、不動産投信(REIT)やコモディティ投信(ETC)などがあります。

しかし最近では、上場投信というと株価指数連動型(ETF)を指す事も多いようです。

 

株価指数連動型(ETF)の対象指数の種類

ETFには国内の株式指数を対象にしたものと、海外の株式指数を対象にしたものがあります。

国内の指数では、日経平均、TOPIX、JPX日経インデックス400 などがメジャーですが、マザーズやJASDAQ、業種別、高配当、その他の切り口のETFもあります。

海外の指数では、米国、中国がメジャーですが、ヨーロッパや新興国、ブラジル、インドなどの株式投信として投資出来る国は、ETFでも投資出来る事が多いです。

米国に関してはNYダウやS&P500、NASDAQ、その他、中国ならばハンセン指数、A株、その他にも、複数の指数のETFがあります。

そして、日経平均、TOPIX、日経インデックス400 などは、指数と同じ値動きをする通常タイプの他に、指数の2倍3倍の値動きをするレバレッジタイプや、指数と逆の値動きをするインバースタイプなどもあります。

 

ETFと投資信託との違い

名前の通り上場しているか、していないかの違いです。上場しているという事は、東証などで株式と同様に売買されるという事です。主に、取扱い金融機関、価格の決まり方、売買出来るタイミングなどが違ってきます。

 

取扱い金融機関

上場投信は、株式と同様に証券取引所で売買されるため、証券会社でしか売買出来ませんが、逆に、証券会社ならば、株式と同様にすべての上場投信(含むETF)が売買出来ます。

一方、投資信託は証券会社の他に、銀行や郵便局でも取扱っています。しかし、投資信託は個別銘柄ごとに扱っている金融機関が違うため、金融機関ごとの扱っている投資信託しか、購入も解約も保護預りも出来ません。

 

売買出来るタイミング

上場投信(含むETF)は株式同様、東証の取引時間中に市場価格で取引され、約定するとすぐに売買価格がわかります。

投資信託は、終値から算出された基準価額で約定するため、約定した基準価額がわかるのは翌日以降になります。

 

ETFは市場価格・投資信託は基準価格で取引きする

ETFには、基準価額と市場価格という2つの価格があります。投資信託は、基準価額だけです。

基準価額は、ETFに組み入れられている有価証券の時価総額を、発行済口数で割った1口の価格です。ETFの場合は、ETFの量を増やす時や減らす時に、機関投資家などがこの基準価額を使います。ETFの論理的な価格になり、終値を元に1日1回更新されます。投資信託は、一般投資家もこの基準価額で取引きします。

市場価格は、取引所で売買される1口の価格です。一般投資家がETFを取引きする時は、この市場価格で取引きします。

市場価格は、基準価額を元に、取引所を通して売買する価格で、需給関係で価格が決まります。そのため、基準価額と市場価格に若干のズレが生じますが、裁定が働くため基準価額に沿って値動きします。

裁定を働かせるのは、裁定取引業者やマーケットメイカーと呼ばれる業者です。平たく言うと指定参加者と呼ばれる大手証券会社や、専業トレーディング会社です。

 

市場価格と基準価額を具体的な数字でもう少し解りやすく

 

市場価格で取引きするETF

市場価格 2,000円、総発行口数 1,000万口、時価総額 200億円 のETFがあったとします。

1万口買付けると、買付け代金の2,000万円は証券を売却した投資家に行きます。買付けても売却しても、ETFの総発行口数 1,000万口、時価総額 200億円は変わりません。

 

基準価額で取引きする投資信託

基準価額 2,000円、総発行口数 1,000万口、時価総額 200億円 の投資信託があったとします。

1万口2,000万円買付けると、総発行口数は1万口増え1,001万口になり、時価総額は2,000万円増え200億2,000万円になります。同様に解約すると総発行口数は999万口、時価総額は199億8,000万円になります。

投資信託には解約ではなく買取りもあり、買取りの場合は証券会社が基準価額で買取ります。投資家にとってはどちらでも違いはなく、通常は解約です。

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今回は、投資信託を比較対象にして、ETFがどういうものかというお話でした。次回は、ETFのデメリットやそれを補う使い方のお話です。

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別ページに掲載している、上場投信  株価指数連動型(ETF)の簡単な紹介文も貼り付けておきます。

上場投信  株価指数連動型(ETF)

特徴

日経平均やTOPIXなどの株価指数に連動する投資信託。

通常の投資信託同様、基準価格で受益権が設定・解約されるが、一般投資家は、市場価格でザラ場中株式と同様に売買する。

メリット

普通の投資信託は1日1回の値付けで、購入・解約の翌日以降に取引価格がわかるが、上場投信は株式と同様に取引き出来る。普通の投資信託同様、国内・海外含めて、様々な指数のETFがある。

デメリット

デメリットという程ではないが、指数の動きと上場投信の取引価格には、若干のズレがある。

選別のポイント

同じテーマのETFならば時価総額の大きいものを選ぶと無難。

 

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