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まだ間に合う♪世襲と格差は拡がっていく

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引き継ぐ事で格差は拡がっていく

戦後、GHQによる財閥解体からスタートした日本経済は、一部の超富裕層を除き、格差をあまり感じさせない社会だったように思います。同じ経済レベルの人たちが、層になって生活しているので感じにくいとは思います。バブル最盛期には一億総中流などとも言われていました。

しかし、世代交代を繰返し、最近では、政治家にも芸能人にも、上場企業の役員クラスにも、色々な分野で二世三世が目立って来ました。

平和が長く続く事は、もちろん何の疑いもなく良い事だと思いますが、同時に、二世代三世代かけて格差が拡がっていくことにもなります。

何世代かかけて拡がった格差は、貴族社会の貴族と平民、武家社会の武家と農民のような逆転不可能な格差になります。

今回もこの程度の格差で留まるとは思えません。

格差は、教育や相続財産、世襲というかたちで顕れてきます。

 

教育者にも技術の差があり料金が違う

様々な事が高度で専門的になっている現代では、義務教育だけでは足りず、親の金銭的な余裕が教育に大きく影響しています。

単純に、子供を大学に進学させてやるお金があるとかないとか、私立大学は無理などという事もありますが、それ以前の教育の質にも格差があります。

幼少期から優秀な家庭教師に教わる人と、受験生になって初めて、週1で30人クラスの塾でアルバイト講師に教わる人とでは、おのずと大きな差になります。

スポーツを例に取るとイメージしやすいかと思います

幼少期からその競技に馴染み、優秀な指導者にマンツーマンで毎日教わる子供と、週に1日スクールでアルバイトコーチに教わる子供とでは、環境に大きな差があります。

有名なスポーツ選手の幼少期のエピソードなどに、「親が自宅に施設を作って」とか「親が仕事そっちのけで付きっきりで」などというエピソードがよくありますが、あれ、殆んどの親には金銭的に不可能です。

エピソードの内容を見ると、そのエピソードがなければ有名選手どころか、プロになれていたかも怪しいと思えます。

これらは、結果を出した時、努力の結果として賞賛されますが、持たない者にはどうしようもない環境の差です。

私のエピソード 今にして思えば人生の転機だった話

もう30年以上も昔の話になります。私は公立高校卒業後、浪人しています。今にして思えば、もし私の親に、私に浪人を許す余裕がなかったならば、私の人生は大きく変わっていたと思います。

そして、浪人して驚いたのが、予備校の講師陣の教え方の上手さです。丁度、予備校に年収1000万円を越える名物講師とかスター講師などが現れ始めた時代です。

私は、代々木ゼミナールに通っていたのですが、別にスター講師でなくとも、高校の授業ではよくわからなかった事が、物凄くよく理解出来た事を覚えています。

もし、こんなレベルの高い教師のいる私立校に通っていたら、もし、予備校に通わせて貰えていなかったなら、それぞれ私の人生は今とは大きく違っていたような気がします。

そして、大学選びです。私の親類には、大学の選び方などを相談出来る大人はいませんでした。得意科目で有利に受験出来る大学や学部を選んでいました。進路指導もそんな感じだったと思います。

知っている人には当たり前の事かも知れませんが、まさか、入学する大学と学部で、就職出来る企業や職種が大間かに決まってしまうとは、その時は夢にも思っていませんでした。

もし適切なアドバイスをしてくれる進路指導があったなら、ここでも私の人生は大きく変わっていたように思います。

こういう事も、持っている人は当たり前に持っていて、持っていない人は当たり前に持っていない環境の違いなのだと思います。

 

 

世襲という格差はほぼ覆せない

頭が良く教育の格差という壁を乗り越えて来たとしても、世襲と言う更なる壁が立ち塞がります。

小さな町工場で考えたら分かりやすいと思います。社長の息子が事業を継ぎたいと言い出したなら。余程失敗が目に見えている場合を除き、息子が社長を継ぐと思います。大企業でも手順が複雑になるだけで、同じような事が起こっています。

世襲と言えるほどの話ではありませんが、退職した役員の子息が入社して、「彼の親には昔世話になったから、その息子である彼に悪くは出来ない。」と現役役員や人事部長が考えたなら、色々な局面で確実に有利になります。

その上、世襲となると、世襲のない者が世襲のある二世と1つのポストを争う事になった時、余程の実力差があっても、勝ち取る事は殆んど不可能でしょう。

そして、1つの集団で、重要なポストの数は限られます。そういうポストが世襲で埋まってしまうと、貴族社会や武家社会のように生まれで将来が決まってしまう社会になります。

 

世襲のない者はどうすれば良い?

世襲や相続財産のない者は自分で作るしかありません。

まずは、お金からです。副収入や投資収益を得られるように努力し、お金で解決出来ないのなら地域社会との繋がりも見直してみるべきです。

確かに世襲のない者には厳しい時代ですが、投資やネットビジネスなど、チャンスも掴みやすい時代です。

投資を金融緩和などで政府が後押しし、投資で溢れた資金がクラウドファンディングなどでお金は無いけれども起業したい人たちに回っています。

労働者には厳しいけれど、資本家には優しい世の中なのです。

しかし、資本家を目指す者に総じて優しい世の中は、そんなに長くは続かないかも知れません。お金をお金のある人たちの中で回し始めたら、良いアイデアがあっても、アイデアだけお金持ちの起業家に買い叩かれてしまいます。

もし、何かしらの才覚がありスタートを切れるのならば、先送りにせずにすぐに準備に取り掛かるべきかと思います。

 

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