愚痴

愚痴(1)今でも忘れられないアニメの殿堂

次ページ     愚痴(2)忘れてた!国会答弁のようなブログが書きたかったんだ

はじめに

最初、このカテゴリーを、エッセイと名付けて書き始めました。記事を2つほど書いて読み返して見たところ、「これ愚痴じゃん」て内容でした。

修正を試みたのですが上手くいかず、どうやら私の言いたいことは、愚痴や不平不満のようです。

無理をせず、カテゴリー名を愚痴にして、書いていくことにしました。

見苦しい内容になるかもしれませんが、共感してくださる方がいると嬉しいです。

 

アニメの殿堂は、近年 稀にみるハコモノの成功例だったのでは?

私が今でも忘れられない廃案になった法案は、2009年、麻生太郎首相の国立メディア芸術総合センター、通称アニメの殿堂です。

イメージしやすいと思い「アニメの殿堂」と言っていますが、実は「アニメの殿堂」という呼び方は蔑称で、「国営漫画喫茶」などと共に、批判的な言い回しに使われていました。

メディア芸術総合センターというのは、メディア芸術を守り、それに係わる人材を育成し、海外に発信していく拠点のようなモノです。漫画喫茶とは違います!

メディア芸術って何?という話ですが、文化芸術基本法という法律の中で、「映画,漫画,アニメーション及びコンピュータその他の電子機器等を利用した芸術」の事をメディア芸術と定義しています。

これらの作品は、作者ごとに管理しているモノも多く、失われたり著作権が海外に流出してしまったりする事も多いそうです。

117億円の予算案が可決されたのですが、その後、民主党政権になり、覆され廃案にされてしまいました。一国の総理大臣が趣味だけで予算を付けるわけないだろうに。マスコミが煽り立て、そして、廃案に。むしろ、趣味があったからこそ気付けたチャンスだったのだと思います。

もし、今あれが稼働していたら、国民にとってどれほどの財産になっていたのだろうと、今でも時々思います。

 

私の良い政治家のイメージ、悪い政治家のイメージ

私の良い政治家のイメージは、国民のために良い結果を出す事を第一に考えてくれる政治家です。その過程において汚い事をしていたとしても、我々国民の為に泥水に手を突っ込んでくれているんだなぁとさえ思えます。

昔ならば、「清濁合わせ飲む」と賞賛されたのですが、今の時代のマスコミは、「清濁合わせ飲む」という考えは受け入れないようです。私の政治家の理想です。

業者に1,000億円をばら撒き、100億円を懐に入れたとしても、国民に1兆円の財産を創り上げるような政治家です。そういう政治家は、懐に入れた100億円も、次の政治活動のために使うのだろうと思えます。

郵便局や高速道路、鉄道などを造った政治家は本当にすごいなって思います。アニメの殿堂もこれらに並んだんじゃないかと思っています。

対して、悪い政治家のイメージは、国民のための結果を出す事よりも、自分に近しい人間の利益を優先する政治家です。やっている過程は、見た目では良い政治家と区別が付きにくいので質(たち)が悪いです。

業者に1,000億円をばら撒いて、出来上がったものは700億円の価値しかないとか、どうかすれば維持費に毎年10億円掛かりますといった事をする政治家です。

こういう事を当たり前のようにする政治屋ばかりなので、清廉潔白などという基準が政治家の物差しになったりします。本来はそんなものは超越した次元で戦って欲しい人たちなのに。

また、国民の財産を埋蔵金だの民営化だのと言って、簡単に売り払ってしまう政治家も理解できません。

孫の定期預金を解約して使ってしまって、してやったりというおじいちゃんがいるでしょうか?子孫に引き継ぐ会社を売り払って、お金が出来たと喜ぶおじいちゃんがいるでしょうか?

もし、郵便局や国鉄などのマンパワーを吸収出来る事業が国営にあったなら。一時的にでも派遣切りにあった労働者などを相当数吸収出来たのではないかと思います。

 

政治家よりも罪が重いと思える質の悪い報道

国民の多くはマスコミの報道を鵜呑みにします。現代では、簡単に国民を扇動出来る立場にあると思います。ある意味、政治家よりも清廉潔白が求められる職業だと思います。

それなのに、余りに短絡的で、一方的で、手抜きの報道が数多く目立ちます。

先ほどの「清濁合わせ飲む」はすべて悪で、政治家に「清廉潔白は必ず必要」などのイメージを植え付ける事もどうかと思います。

消費税の増税が話題になると、決まって反対している人たちの様子がテレビで流されます。理由は?   庶民の生活が苦しくなるから?   なぜ、人気が命の政治家が、人気を落としてまで消費税を上げようとするのかは、殆んど報道されません。もちろん報道出来ない部分もあると思いますが、私には世論操作にしか思えません。

過去、報道に携わる人たちの大先輩は、言論の自由というものを、文字通り命懸けで勝ち取ったのでしょう。しかし、現代の報道に携わる人たちは、言動の一部を切り取った、捏造と言っても良いような報道を当たり前のようにしています。

なぜ、自国の、国民のために熱意を持って働いてくれる政治家を陥れるのか?理解に苦しみます。

そんな事をする人たちが、言論の自由を語り自分たちの報道を正当化している様は、報道が叩くべき質(たち)の悪い権力者のイメージと重なります。

 

次ページ
愚痴(2)忘れてた!国会答弁のようなブログが書きたかったんだ

突っ込みどころ満載の国会答弁。つい見てしまいます。ブログも見て貰いたければ、感心させるかツッコミどころを用意する必要があるそうです。すっかり忘れていました。ブログ丸ごとリライト頑張らなきゃなのかな。ちょっときついかもだけど、そのうち頑張ろ。

投資信託の個人ブログは

投資信託ランキング

投資(お金)の個人ブログは
にほんブログ村 投資ブログ お金(投資)へ
にほんブログ村

 

-愚痴